【寝相の悪さが肩こりを引き起こす!】解消するために気をつけるポイントはこちら
朝、起床すると肩こりや首こりを感じる事はありませんか。
寝相や睡眠環境が悪くても、肩こりを引き起こします。
肩こりを解消するためには、寝相や睡眠環境を変えるのがおすすめです。
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今回は肩こりを解消するための睡眠環境や、寝相が肩こりに及ぼす影響を紹介します。
寝相が悪くて、肩こりに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
寝方を改善して肩こり解消を目指しましょう!
目次
①寝相が悪いとなぜ肩こりになるの
寝ている時にゴロゴロ寝転がると寝相が悪いと思い込んでいませんか。
寝ている時に同じ姿勢のままほとんど動かず、
寝返りをしない人を寝相が良いといいますが、じつは体にとっては負担となっているのです。
なぜそうなのでしょうか。
寝返りをすることは体にとっては重要な行動です。
どんなに寝相のいい人でも、一晩に二十回以上寝返りをします。
同じ体勢でいると血液やリンパ液の循環が悪くなったりするので、
これらの調節のために体の向きを自然に変えているのです。
寝返りは身体の一か所に負担が集中することを避けるために、
無意識に行われる本能の動作の一つです。
さらに寝返りには、日中に生じた体の歪みを調整する役割があります。
肩こりが寝ても解消されない方はもしかして、
寝返りのうちにくい寝方をしている可能性もあります。
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②寝相と枕も肩こりに関係あるの
②-1 うつぶせ寝の負担
うつぶせで寝てしまうと首から腰にかけての背骨に負担がかかります。
うつぶせで寝てしまうと、胸が圧迫されたり、顔が横を向いてしまうので首が固まってしまいます。
寝返りもしにくくなってしまうので、寝違いにもなりやすくなります。
うつぶせになる事で、背骨の自然カーブが保てない、腕の置き場所が安定しないため、
肩こりの原因となってしまいます。
②-2 横向きの寝相
横向きの寝相は、体を丸めた状態になってしまいます。
横向きの寝相は肺が圧迫され呼吸が浅くなったり、寝ながら猫背の姿勢になってしまいます。
横向き寝は、寝やすいようなに思えますが、どちらか片側だけに負担がかかるので、
体のバランスも悪くなります。
横向きで寝る事は肩が内側に入った状態の巻き肩も引き起こします。
巻き肩になってしまうと肩甲骨の動きが悪くなるため、肩がこりやすい事もあります。
②-3 肩こりはやはり枕が影響するの
眠っている時は頚椎にも筋肉にも負担はかかりません。
それでも朝起きた時に肩こりになっているのは枕に問題があると考えられます。
枕が合わないときちんと寝返りをうてなかったりしてしまうと、
血流が悪化して首や肩こりが生じたり、翌朝疲労感が残ることがあります。
それと寝ている際に頭が下がると、首の筋肉が緊張してしまい、
肩こりを引き起こす原因になってしまいます。
枕が合わないと睡眠の質を大きく左右します。
枕が高すぎると首に負担がかかりますし、沈みすぎる枕は寝返りの妨げになります。
③心地よい睡眠を得るためには何が必要なの
③-1 頭と首がきちんとサポートできる枕を選ぶ
肩こりにならない睡眠を得るためには枕選びが重要です。
枕が合わないために首や肩がこってしまう事はよくあります。
自分に合った枕を選び肩こりを解消しましょう。
枕の最適な高さは、仰向けになって首が15度くらいになる高さで、
横向きになった時に、顔の中心と鼻、あご、背骨のラインが一直線になる事も重要です。
枕の硬さは頭が沈み込まない物を選んでください。
枕が柔らかすぎると頭が沈んで固定されてしまい、寝返りがうちづらくなったり、
歪みを引き起こす原因になるので注意が必要です。
③-2 軽いストレッチで身体をリラックスして肩こり解消
慢性的な疲労の蓄積は、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が乱れてしまうと内臓の消化系の働きが弱り、胃や小腸の機能の低下を招きます。
それによって肩から背中の筋肉はこりが発生します。
そんな方は寝る前に軽めのストレッチをおすすめします。
緊張して凝っている身体や血流を良くするためには、
ストレッチが一番効果的です。
リラックス効果もあるので、ぜひ行ってみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
肩こりの解消には、睡眠環境がとても大事です。
寝相が悪かったり、枕が自分に合っていないと、
身体に負担がかかってしまい、肩こりになってしまいます。
まずは自分に合った枕を選んでみてください。
また、一日の疲れで、筋肉が硬くなっている場合は、
就寝前に軽めのストレッチで身体をほぐしてから就寝するのがおすすめです。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。